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インド~カルカッタにて~

2007年1月2日

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 


12月30日にバングラデシュのダッカを経由してインドのカルカッタに入った。前回の日記でまたもやぐーたらしてると書いたが、さすがインド。磨り減った好奇心がふつふつと再燃して来た。 


カルカッタの安宿街「サダルストリート」。カルカッタで一番人や車の往来が激しいと言われるチョーリンギー通りを一本入った短いストリート。 


夜中に見ると死んでるのかと思ってしまうような路上生活者や客を乗せて細い路地をぐんぐんと進んでいくリキシャ。数々の安宿に、歩けばすぐに出くわすチャイ屋。 


サダルから少し離れれば、30年前の話である深夜特急でも語られていた、カラスと一緒にゴミを漁る女達がそこにいた。 


そんな街で新年を迎えた。 



だらだらしていた自分に喝が入ったかのごとく歩きまわっている。カレーのスパイスのように刺激的な国だ。 


街で写真を撮っていると、いきなり一人の男に話し掛けられる。同じカメラを持っていると言うプロカメラマンだというインド人の彼はカメラの使い方を延々と話、しまいには俺のカメラを奪い取っていきなり通行人にフラッシュを浴びせたりした。 



とにかく歩いていれば面白いなにかに遭遇する。 



ってな感じで健康な旅行者に復活してます。しかし、気温が高いせいか正月を迎えた気がしませんなぁ… 

大晦日のカルカッタ 新年を迎えるイルミネーションが至る所にあった

リキシャ これを見てインドに来たな~と思った

狭い路地でもぐいぐい進むリキシャ

チャイ屋 プラや紙でなく古くからある焼き物のコップで出してた

タバコ屋 パーン(噛みタバコ)を作ってた

カラスと一緒にゴミ漁りする女

イギリス統治時代の名残で建築も洋風

沐浴する女

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