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インド~マハバリプラム~

2011年1月23日

 


11月20日、タイのビザの期限ぎりぎりで、旅行代理店で頼んであったインドビザが仕上がった。



午前中に代理店に行き、預けていたパスポートを取りに行った。
その足で、ネットカフェに行ってその日の晩のエアチケットを予約。
急いで宿に帰ってパッキングして、タイ最後の晩餐をバーガーキングで取った。




目的地はインド。




前回インドはカルカッタ、プリー、バラナシと北の方をちょろっと回った。
合計一ヶ月ほど。広いインドの旅としては短いもんだった。




今回の旅は前回のおさらいのようなルートが続いていたので、今回インドは南をぐるっと回ろうという計画に。
寒いのも嫌だし、これから西へ西へと進むにあたって、物価の安いインドで春を待つという考えもあった。



飛行機はバンコクからボンベイ、ボンベイからチェンナイという乗り継ぎ。
一旦チェンナイを通り過ぎ、戻ってくるようなルートになってしまったが安いのでしょうがない。



ボンベイに深夜に到着し、国内線ターミナルで一晩過ごして朝7時頃の飛行機でチェンナイへ。
ボンベイのターミナルで眠れなかったので、チェンナイ行きの飛行機で機内食も食わずに爆睡。




あっという間にチェンナイに到着。



あぁ、インドに来てしまったと思った。
国民の多くの血液型がB型の国、インド。



チェンナイは都会だというので、それを避けるように南へ70㌔ほど下ったマハバリプラムと言う街を目指すことに。



空港の真向かいに列車の駅があるチェンナイ。
そこで、親切なおじさんにマハバリプラムへのルートを教えてもらった。
北より南の方が人も温かいと言うことなのだろうか?




「タンブラムという街で列車を降りて、バスでマハバリプラムまで行ける。」


それを言われたとおりに実行すると、昼頃マハバリプラムの街に到着できた。
列車とバス代で23ルピー。1ルピー2円で計算しても、50円しない安さ。



客引きの親父に連れて行ってもらった宿にチェックイン。
壁や床はコンクリートだけど、屋根はシュロの葉っぱで編んだもの。



ともかくインドに着いて宿を取ることができて一安心。



昨日おとといと、街をぶらぶら。



街には多くの古い石窟や寺院がある。
街自体は小さく、そのほとんどの場所に歩いていける。
だけども、昼間の日差しの強さは強烈だ。



個人的に強烈に気に入ってしまったスポット。


インド人も楽しそうだ。

 
「クリシュナのバターボール」と呼ばれる、不思議なバランスを保った巨岩。

旅人にこれの話を聞いていたので、見て触って一人感動。

横から見ても、何の支えもなく静止している。




これを見てぶっ飛んだのか、ぶっ飛んでこれを見てるのか。
それはさておき、岩が意思を持ってこうしている気にもなる。
バターボールを見ながら、手塚治虫の「火の鳥・望郷編」の奇妙な星の一つを思い出した。





こんな感じでインド、楽しみ始めてます。
でも、部屋の屋根の柱に巻きつく、2m位のヘビを見てしまったので、部屋に帰りたくないナシオです。

クリシュナのバターボール インド人もびっくり

横から見るとこんな感じ

多くの家の玄関口に書かれているランゴーリ

手に乗せたチョークでサラサラッと書いていく

ランゴーリにはさまざまな模様がある

魔よけの為に書くんだっけか

シンプルだけど目を引いたランゴーリ

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