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中国~Life is beautiful~

2006年10月21日

今朝、麗江からバスに乗りシャングリラに到着。 
麗江と違ってだいぶチベット文化の色が濃くなってきた。 


麗江から断崖絶壁を山羊がのろのろと歩くような景色を見ながら山道をバスで登ること約5時間。 


まだ着いたばかりで街を散策した程度だが、麗江のように観光客で道路が埋め尽くされる、という事もなさそうなのでのんびりと過ごせそうだ。 


昨日の夜は、麗江に着いて最初に泊まったユースホステルで同室だった中国人の女の子と少し遊ぶ事になった。 


僕がユースホステルでシャングリラ行きのバスの時刻を聞いてから、万古楼という麗江の街を一望できる山楼へ行こうとしたら、彼女と出くわして途中まで道案内してくれた。 


別れ際、 



今夜の予定は? 



と聞かれ何もないので、22時に待ち合わせする事になった。 



合流してから少し寒い街中で、英語と中国語を交えながら会話した。麗江の街や中国についてとか。しばらく話していると、恋愛の話になった。覚えたての中国語で彼女に彼氏はいるのか聞いてみたら、とても寂しそうな顔になってしまった。 



彼は行ってしまった... 



彼女は一言発すると、黙り込んでしまった。


その話はしない方がいいのかな?なんて思って仕事の話に変えた。自分の職人時代の話をしてみた。朝早く夜遅いしかなり辛かった話とか。生きるって辛い事たくさんあるなー、なんて思いながら。ぼくはとっさにMERAUDERというハードコアバンドのTシャツに書かれていた言葉を発した。 



Life is pain. 




しかし彼女はこう言った。 




Life is beautiful, but Love is pain.

旧市街を流れる水路 花灯篭が流れ行く

花灯篭を売る女

陽が落ちると昼間とガラッと雰囲気が変わる

夜のライトアップは少し派手な気もするけど楽しめた

陽が落ちた頃は空の色とライトアップされた街の色のコントラストが面白い

ナシ族のおばちゃんの大移動に遭遇

万古楼もライトアップされていた

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