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カンボジア~Mr!one more!~

2006年12月8日

まだカンボジアにいるナシオです。 


とりあえず遺跡を見てからここ数日間は本を読んだり、お茶したりと、大して何をする訳でもなく日々をやり過ごしてました。 


日本人の宿泊客率99%くらいの宿なので、日本の本や漫画が豊富で、活字に飢えていた俺にとってみれば、本も読み放題でかなり居心地がいい。 


昨日は一念発起、同じ部屋に泊まってる男二人と共に湖へ泳ぎに行って来たのです。宿からトゥクトゥクに乗って20分ほど行くと広大な湖(貯水池との事ですが)があった。そこから渡し舟に乗って5分ほど行くと、湖の真ん中にポツンと島があるのだ。 


島と言っても、歩いて10分もすれば島一周歩けてしまうくらい小さな島。 


観光客相手の売り子たちも、時折訪れるお客様が帰ってしまうと、ペットボトルをボール代わりにサッカーしてたりしていて、かなりノンビリした島である。 



湖の水は緑色に濁っていて美しくは無いのだが、昆布茶の中を泳いでるようだ気分でなかなか楽しい。最初は短パンを水着代わりに泳いでいたが、たった一枚の短パンさえもうっとおしくなって、全裸になる。 



やっぱり全裸は最高である。なににも拘束されていないと言うのは、本当に気持ちいい。 



調子に乗って真っ裸のまま、水泳で言うところのターンみたいな動きでバシャバシャ遊んでいると、子どもたちが大爆笑している。 


「Mr!one more!」 


ミスターなどと言われ、ちょっと気分が良いせいもあって求められるがままに水中でくるくると回ってた。回る度に大爆笑。ちょっと疲れてぷかぷかと浮いてると、一番年長と思われる少年がこう言った。 



「Mr!I see your penis!! One more!!」 



どうやら回っているのが面白いのではなく、象さん丸見えだったのが子供の心を掴んでいたようだ。下品な笑いは世界共通だ。 


くるくる回りすぎて、昨日は宿に帰ると夏休みに海に行った帰りのような心地の良い疲労感に襲われた。 



それにしても暑い。その辺にいる犬なんかも昼間は人間以上にぐったりしてるし。さて、次は何処へ行こうかなぁ。

このブログを書いた後カンボジアからタイのバンコクへと向かった カンボジアのシェムリアップを走り始めてすぐ バスがパンクした

パンク修理中に見たもの 電源ボックスをゴミの廃プラスチックで代用

パンク修理中にぶらぶら 足踏みミシンで仕事するお母さん

お母さんのお手伝いする子供達

新しく建てたような家まで高床式

これはシェムリアップの床屋さん

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