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ラオス~ドンデットのマギーさん~

2010年12月25日


メリークリスマス!
まだドンデット島でゆるゆるしているナシオです。


宿のオーナーだと思ったドイツ人のおっさんは、オーナーではなかった。


ただ単にバンガローを経営しているラオス人家族と仲良しで長い付き合いだったことが判明。自分の英語力の無さを痛感した今日この頃です。



バンガローにはレストランが併設されていて、ここもまたゆるゆるなスペース。
三角の枕に身をゆだねてメコン河を眺めたり、本を読んだり。


ドイツ人のおっさんは足を骨折していて、歩く事が困難でほぼ一日レストランで酒を飲んでいる。
親切なんだけどお節介な酔っ払いだ。


さらには、俺と同じ年位ののっぽのドイツ人。酒が入ってないと手が震えていてたりする。
彼もまた酒ばっかり飲んでいる。彼は分厚い小説を持っているが、読み進めている感じがまったく無い。


のっぽの友人も居る。隣の宿に居るのに毎日遊びに来ている。彼ものっぽのドイツ人だ。
まじめな顔をしてジョークを言うので、一瞬面食らう。


さらに、絶えずウエストポーチを着用し、どちらかというと真面目な青年のドイツ人。
彼が昼間に飲んだり吸ったりしているのを見たことがない。



ウエストポーチ君はよく外出しているので、もっぱら他の三人の不健全なドイツ人と毎日ごろごろしてるのです。


皆若くもないので、飲むぞ!遊ぶぞ!みたいな覇気が無い。
時に退屈してしまいます。



そんな僕には素敵な笑顔をくれるマギーさんが居る。


マギーさんは本当の名前ではないんだけど、黄色に赤字で「Maggi」と書かれたエプロンをしているので勝手にそう呼んでいる。



マギーブイヨンのマギー。



18歳のマギーさんはバンガローの家族の親戚らしく、ビエンチャンから来ている。
首都から来ただけあって、少し垢抜けた感じがする。ムチっとしてるけど。



そんなマギーさんはいつも携帯いじってる。



どの角度で写メを取るとカワイイ自分が写るか、何回もテストしている。
髪型を色々変えてみたり、メイクを変えてみたり。


先日、マギーさんも一緒にメコンのサンセットクルーズに行った時、彼女は携帯の写真を見せてくれた。
でも、マギーさんの写真の連続で見ているのが疲れてしまう位、自分を撮ってた。



18歳。お年頃の娘さんです。



ランドリーサービスを頼んだ日のこと。
洗濯機でガーっとやってくれるのかと思ってたんだけど。



頼んでからしばらくして、河からザブザブと音がする。
なんと俺のパンツをマギーさんが手洗いしているではないか。


恥ずかしいのと同時に、彼女がよくできたお嫁さんみたいな気がしてしまった。



そんなマギーさんは、笑うとえらく可愛くなる。
普段は全然なのに。



ドイツ人とうだうだしている時、マギーさんの笑顔を見ると実に爽やかな気分になる。



さーて、年はどこで越そうか

宿のみんなでメコン河クルーズへ

中洲によってぷらぷら

マギーさんアイドル風

滞在中みんなでよく遊んだなぁ

ノッポ マギーさん 宿の主人の娘

ドイツ人のおっさんとのっぽの友人

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