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オーストラリア~ナシオ、叔父さんになる~

2008年2月10日

 

 

この所、物凄い勢いで雨が降る日が多い。

 

そう、今は雨季なのである。ドバーっと鍋でもひっくり返したような雨が降る。さらには雷鳴も半端ない。空が怒ってるのでは無いかと思うほどの空模様。 


2/8、金曜日の朝に、姉の第一子が誕生した。男の子らしい。結婚すらしないかと思っていた姉貴に子供が生まれるなんてメデタクてしょうがない。誕生の知らせを親父からの電話で聞いたんだけど、思わず泣きそうになった。風来坊なので家に貢献できずにいるので、姉の成し得た事実がとても誇らしい。 


なんだかイマイチ上がらずにいたテンションも、甥の誕生でだいぶ上がってきた。 


会社も新人が二人も入ってきた。一人はオージー、もう一人はイタリア人。オージーのTAOはDEAD KENEDDYSが好きだったりするので音楽とか話が合うし、イタリアンのマテオはアフリカを旅した事もあるらしくて、話を聞いていて面白い。 


それにしてもイタリア人はおしゃべりな奴が多い気がする。ただ単におしゃべりなイタリア人に出会ってきただけかもしれないけど。 


仕事しながら話をしていても、気がついたらマテオは持ち場を離れて俺の目の前までやってきて、マフィアとは何たるかを熱く語っているではないか。マフィアの話が終わったかと思ったら、アフリカについて語りだす始末。 


そんなマテオは禿げている。オージーのTAOはマテオの話を聞きつつ、「お前、髪の毛はどこに落として来たんだ?」と、ストレートかつ大胆な質問を投げかける。ちょっとしたコントのようだった。 



だけど、旅の話や異国の話を聞いているとわくわくしてくる。もっともっと色々な所に行きたくなる。知らない世界をもっともっと見てみたくなる。 

paspaleyで働いていた時の動画をマテオが撮っててくれた。休み時間だったのかとも思うけど、ふざけた職場だったな。

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