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中国~Fall Back Down~

2010年11月22日


陽朔には一晩泊まったあと、久々の再会を果たした友と桂林の街に来ました。

 

彼が現在住む桂林の実家に行ってお母さんを紹介してもらったりもしました。

会話は出来ないんだけど、とにかくミカンとブドウを勧められました。

 

 

今は、彼の兄さんの家に泊めてもらっています。

 

 

兄さんは彫師。今朝起きて、友達が居なかったのでお兄さんに電話番号を聞こうと思い、部屋に行くと真っ裸で寝ててびっくり。ゴリゴリの刺青あんちゃんです。

 

今でこそ友人はドラムの先生ですが、パンクあがりのバンドマン。

彼の友人達も似たような感じで、パンクやハードコアを通ってきた人ばかり。もちろん現役も。

 

 

そんな彼らとは、ドラムスクールのスタジオで話をしたり、ライブのあるバーで話をしたりしました。

首からガッツリ刺青入っていたりするので、日本のライブハウスに居るような感覚になります。

 

あるヤツは細めのパンツにVANSを履き、鋲ベルト。

あるヤツは太目のディッキーズにXXLのパーカー。

 

でもみんなアホばっかりで楽しいものです。

 

 

屋台で麺を食べてると、いきなりジョイ○ト巻き始めちゃう友達とか。

中国語分からないってのに、ずーっと中国語で話しかけてくる友達とか。

 

 

今日はドラムスクールで小学生のクラスがありました。

まだ7歳だったかなぁ。すごく上手くてびっくり。

 

 

そんな小僧の練習曲はRANCIDのFALL BACK DOWN。

 

 

角刈りの小学生がパンク。

中国の未来は明るいかもしれません。

ちょっとジャムっちゃったりしてみました。

 

 

メタリカとか弾いてると、曲は知らないんだろうけど合わせてきます。

 

 

角刈りの7歳が。

 

 

しっかりビートダウンもします。おそるべし。

言葉は通じなくとも、音なら大丈夫。

楽しかったなぁ。

 

 

そんなこんなで毎日楽しいんですけどね。

 

 

 

友達と二人で壁を乗り越えて大学に侵入して、軽音楽部みたいな部活を冷やかしたり。

 

原付2ケツで、通りすがりのオネーチャンの顔見てがっかりしたり。

 

韓国レストランの韓流スターのポスターの気持ち悪さに、腹を抱えて笑い飯が食えなくなったり。

俺の高校時代の先生が大仏頭みたいだったって言ったら、大笑いし始めて彼女に電話しはじめたり。

 

寝ようと思ってベッドに行っても、そこからまた一時間くらい話したり。

 

 

 

 

だけど、友達の負担になる訳にもいかないのでそろそろ桂林を出ようと思ってます。

 

 

 

久々に聞いた、FALL BACK DOWNの歌詞が耳から離れません。

 

 

If I fall back down,you are gonna be my friends.........

友人の兄が住むマンション

この寝室を貸してくれた

一緒に床屋に行ったり

おかしな日本語で笑ったり

大学のそばの食堂へ行ってみたり

大学の軽音楽部にお邪魔したり

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