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クビレテの丘と改装終了!~グアナファト~

  • ナシオ
  • 2016年1月12日
  • 読了時間: 4分

今日は月曜日。

学校もクリスマス休みが終わって今日から再開。 部屋の改装やらなんやらでしばらく勉強してなかったので今日の授業は難しく感じた。

昨日は学校が始まる前にまた小旅行しようと思ったので、クビレテの丘と言う地理的にメキシコの中心と言われる場所に行ってきた。

アロガンディア広場と言うグアナファトの中心にある大きな広場からバスが出ていると聞いたけれど、セントラルバスターミナルから乗るほうが確実かと思ってターミナルまで行ってバスを乗り継いでクビレテまで行ってきた。

バスはアロガンディア広場前を経由したけれど、その時点でバスは混み合って座る事が出来てない人も居たので始発から乗って良かったかな、と思った。

ドローレス・イダルゴに向かう道を進んでいったかと思うと、バスはバレンシアーナと言う町の辺りで左に逸れて山間の道をぐんぐん進んでいった。

多少面白みに欠ける景色を見ながらおよそ1時間半でクビレテの丘に到着した。

大きなキリストの像がある丘の手前の道は細く曲がりくねっていて、多くの観光客の車やバスたちはすれ違うので精一杯といった感じだ。

バスを降りるとすぐに礼拝堂があってその真上にキリストの背中が見える。 礼拝堂の脇の階段を少し上りキリストの像が正面から見ることのできる広場へ向かった。

沢山の観光客で溢れかえっているが、メキシコ人の観光客が殆どだったように思える。

キリストの像の真下あたりで写真を撮っていたら五人家族のお母さんに声をかけられて、そのお母さんと俺と二人で記念撮影をすることになった。 なぜ俺と?と疑問符が頭にちらついたが、せっかくなので自分のGoproで家族全員とも記念撮影をした。 少しだけスリかも知れないと少し不安にも思ったけど何事もなく面白い出会いだった。

他のおばさんには「何その靴!」と聞かれ「日本のブーツだ!」と答えたりもした。 おばさんは素材が気になるらしく、僕の足袋のつま先を踏んづけて何かを確かめてたりしていた。

人懐っこいメキシコの人達とほんの少しだけど触れ合えてずいぶん楽しくなった。

標高2000数百メートルあるクビレテの丘からはだだっ広い平野が見渡すことが出来る。 顔にあたる風は冷たかったけれど気持ちの良い景色だった。

帰りのバスは何時か聞こうと思って、まだ駐車場に居た来るときに乗ったバスの車掌に聞いてみるとバスはちょうど出る時間だと言う。

小一時間と短い滞在だったけど、グアナファトから少し足を伸ばして観光するにはいい場所かもしれない。バス代も往復38ペソと安いし、半日も使わず観光できるのは良い事だ。

気になっていたホワイトボードの再塗装の成否。 フチの再塗装は数日前に済ませたので、あとはメインの部分の乾燥を待つだけ。

説明書きによるとあと2日後に使用することが出来ると言うのだが、我慢できずに今朝ささっと書いてみた。 書くのはできても問題は消すことだ。

恐る恐るタオルで拭いてみると、簡単に消えるではないか!

ホワイトボードの表面にすごく細かい気泡があったりする物の書いて消す事には問題ない。 その点を差し引いて80点!の仕上がりと言ったところか。

やっと肩の荷が下りた気がする…。

ペンキ剥がして…

ボロッと落ちた部分を穴埋めて剥き出しの配管をコンパネで隠して…

そして部屋は見事に再生!

今まであまり使われてない部屋だけどこの先多用されるといいなぁ。

頑張ったおかげか、部屋の改装の手間賃が今月末までの学費に化けることになった! なのでグアナファトを離れるのは2月の頭になりそうだ。

残りの滞在期間は猛勉強しようと思う。 新しい事を学ぶ事は楽しいけれど、なかなか骨が折れるもんですな。 世界の車窓から グアナファト~クビレテ間 クビレテ付近

 
 
 

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