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ナシオ、黒ギャルと出会う～メキシコシティー～

ナシオ
2016年4月6日
読了時間: 3分

ご無沙汰しております、ナシオです。

メキシコシティーに来てから、あっという間に一か月が経ってしまった気がするなぁ。友人の勧めで来たメキシコシティーの日本人宿、「ペンションアミーゴ」で日々うだうだ過ごしながらも楽しんでます。

そんなペンションアミーゴの話も世界新聞に投稿したのでよろしかったら読んでみてください。

そうそう、セックスエキスポの記事が3月の閲覧数第一位になりました！一等賞を取ると言う事は嬉しいものです。目を通してくれてみんなありがとう。

煙草銭稼ぎ程度のライター稼業ですが、「何か面白い事はないか？」という気持ちで物を考えるようになった気がします。

世界遺産登録されたUNAM（国立自治大学）の壁画を見に行ったり...

山の中のパーティーへ足を運んだり...

人類学博物館でシュールな作品を見てみたり...

グアダルーペ寺院へ褐色のマリア様が現れたというマントを見に行ったり...

などなど、ぐーたらしながらも面白い事を探してたりもしてます。

なかでも面白かったのは、「原宿フェスティバル」と言う日本のロリータやビジュアル系などのファッションやアニメやアートを愛するメキシコ人たちのイベントに足を運んだことでしょうか。

宿からすぐの会場へ向かうと、確かに原宿近辺にいそうな格好をした女の子達で溢れかえっていました。

これは面白い記事を書けるな、というよりは可愛いおねーちゃんを堂々と眺めることが出来る事でおっさんのテンションも上がりっぱなしです。

黙って写真を撮るのは失礼なので、つたないスペイン語で話しかけて写真を撮らせてもらいました。

ロリータ好きや...

ビジュアル系好きに...

あられちゃんみたいな感じの子だったりと多種多様なファッションに身を包んだ女の子達。

そんな彼女たちの中でも一際目を引く3人の女の子達がいました。

黒ギャルを中心とした"黒い三連星"を彷彿させるマシュマロ系女子。メキシコで黒ギャル⁈と目を疑いましたが、隙を見て話しかけて見る事に。

話のノリと勢いも往年のギャルを感じさせる彼女たちは、英語やスペイン語を交えてかなり長い時間話してくれました。好きなアニメの話や、いつの日か歌舞伎町のホストクラブに行きたい話とかを聞いていると本当によく日本の事を好きで勉強している感じを受けました。

さすがに目立つ3人衆、僕と話している間に沢山の人が彼女たちの写真撮影をしていきました。やっぱりギャルは目立つんでしょうね。

僕も足袋とニッカポッカが受けたのか、数人に写真を撮られたりして有名人気分。日本で勉強したこともあると言う絵描きの彼にはポストカードと大きな絵をもらってしまったりしてしまいました。

せっかくなのでサインを入れてもらいました。

異国の地で日本・日本文化を愛する人たちと沢山出会えて素晴らしい一日になりました。日本凄い！とか日本文化推しが気持ち悪い、といった意見もある今日この頃ですがアングラな所からもうすでに根付いているのは間違いないようです。マスメディアが推さなくとも、snsやインターネットで彼ら彼女らは日本の事をリサーチしているのですから。