

七色を持つ湖へ~バカラル・メキシコ~
七色を持つ湖、バカラル湖は話しに聞いていた通り美しい湖だった。 南北に4〜50キロも細長く広がった湖の西側に、湖の大きさからしたら1つの点程の大きさのバカラルの街がある。 その点ほどの街には湖沿いの道があり、僕は宿のレンタサイクルでそこを流しながら湖をのんびり眺める場所...


ハンモック泊、一泊75ペソなり~バカラル・メキシコ~
ベリーズと国境を接するメキシコの街、チェトゥマルに入って何だか少しほっとしていた。 初めて訪れた都市にも関わらず、この旅で3度目のメキシコ入国と言う事実がどこかホームグラウンドに帰って来たような気がしたのだ。 グアテマラのペテンからベリーズの旅を共にした友人とはベリーズから...


5日だけのベリーズ滞在~ベリーズ~
5日しかいなかった国と言うのも旅の中では珍しいかもしれない。もちろん飛行機の乗り継ぎなどで数時間しか居なかった国もあるのだが。 グアテマラ・ティカル遺跡を見学した後に僕はベリーズへと向かった。 ティカル遺跡に一緒に行った友人も僕と同じような方向へ向かうと言う事だったので、一...


雨に煙るティカル遺跡~ティカル・グアテマラ~
1年のうち13か月も雨が降ると言うコバンの街を経由した事で僕は新たな能力を身に着けてしまったのか。 リビングストンに引き続きフローレスの街でも毎日のように雨に降られていた。当てにならない天気予報と空模様を見比べたりしながら、いつティカル遺跡に足を運ぼうか悩む日々だった。...


リビングストンからフローレスへ~グアテマラ~
リビングストンの街からどこへ行こうか? 当初はグアテマラの東にちょこんと存在する国、ベリーズへ海路で行こうかなと考えていた。空路や陸路の国境越えと違って船で国境越えだなんて面白そうだな、と言う理由位しか無かったのだが。 リビングストンから海路でベリーズに入り、ささっと北上し...


七つの祭壇の意を持つ「シエテ・アルタレス」へ~リビングストン・グアテマラ~
二日酔いなのか少し気だるい目覚めは、どんよりとした空模様と妙にマッチしていた。 ちょっとばかり飲みすぎたのは否めないのだけど、ギフィティを飲んでいたせいか腹だけはバッチリ減っていた。 「本当に胃の薬になるのだなぁ。」と感心しながら目覚めの一服をつく。...


ガリフナのバイアグラ、Gifiti(ギフィティ)を飲む~リビングストン・グアテマラ~
タパードを食べにやって来たリビングストンの街。 その目的はすぐに叶える事が出来たし雨も多かったのだが、宿や街の感じが気に入ってしまい気が付くと1週間も滞在してしまった。 宿は観光客よりも仕事の人間、観光客を乗せてきたボートの運転手だったりガイド、が多くて比較的落ち着いたもん...


念願のタパードに大満足!~リビングストン・グアテマラ~
コバンの街の雨を嫌って移動を繰り返してやって来たリビングストンだったけれど、滞在中雨が降らない日は無かった。 スコールのように一時的な雨に降られる事もあれば長時間に渡って降る日もあった。 雨が止んだかな?と思って飯を食べに外へ出たりしても、帰る途中に土砂降りにやられてしまう...


ガリフナの地、リビングストンへ~リビングストン・グアテマラ~
温泉の流れる滝、「Finca el paraiso」を堪能した僕は次の目的地のリビングストンの街を目指した。 リビングストンには「ガリフナ」と呼ばれる黒人奴隷とカリブ諸島の先住民をルーツに持つ人々が多く住んでいると言う街だ。...


温泉の流れる滝、「Finca El Paraiso(フィンカ・エル・パライソ)」へ!~リオ・ドゥルセ グアテマラ~
レイ・マルコス洞窟を探検を存分に楽しんだ翌日、宿の階段の昇り降りで違和感を感じる程度の筋肉痛に見舞われた。 毎日幾らかの山登りをしてから現場仕事をしていた父島の頃から比べると、長旅の間で身体は衰えてしまったようだ。 洞窟探検を相当楽しんだ僕は、美しい棚田で有名な観光地セムク...